2005年12月26日(月)

江戸のモノづくり国際シンポジウムin木祖村

■研究課題名 江戸のモノづくり国際シンポジウムin木祖村



■機関名
 (1) 主 催  木祖村教育委員会
 (2) 協 賛  野中史料館 宮川史料館 日野製薬資料室 水資源機構味噌川ダム管理所

■シンポジウムの概要
 テーマ「中山道どまんなか藪原宿・人と薬と東西文化の中心に残されたモノの謎を探る」

 (1) 期  日  平成17年8月27日(土)

 (2) 場  所  長野県木曽郡木祖村 木祖村民センター

 (3) 内  容

江戸のモノづくり国際シンポジウムin木祖村 中山道藪原宿は、京都から数えても、江戸から数えても35番目の宿場であり、文化東西文化の接点であった。また木曽川源流の村であり、難所といわれた鳥居峠をひかえた村として、江戸時代から木櫛の産地として知られていた。そんななかで医を業とする家が5軒もあり、短歌や俳諧も盛んであった。東西文化の刺激を受けながら、京都や江戸に出て医学の修行に励み、一方では木曽代官山村氏の影響も受け、中央の文化人と交流し、木曽谷の文化の拠点をなしていた。
 信州プロジェクトのチームが、平成14年、野中史料館、15年、宮川史料館の調査を経て、似後、地元の研究者が逐次、医療・医薬の諸資料や木櫛に関する調査研究を重ねてきた。今回その成果を「中山道どまんなか藪原宿・人と薬と、東西文化の中心に残されたモノの謎を探る」をテーマとして、九州大学教授ボルフガング・ミヒェル氏の「モノの収集と製造―地方における近代化について―」の基調講演をもとに、文化の背景や、薬箱の中身、資料保存展示の経緯などについて、中学生を含めた約100名の参加者とともに車座でディスカッションをした。
 ゲストパネラーに鈴木一義氏(国立科学博物館)、遠藤次郎氏(東京理科大学)、中村輝子氏(同)、佐藤賢一氏(電気通信大学)、野中杏一郎氏(民蘇堂野中眼科)、澤頭修治氏(木祖村教育委員会)を招聘した。
 併せて、一般村民と小中学生の「ふるさと再確認」として、江戸時代の文化を伝える資料の特別展と村内の医療・医薬を中心とした史料館めぐりを行ない、成果を収めることができた。


■参加者数  中学生を含めた約100名

■関連事業  
 ・関連展示  木祖村郷土館において特別展『藤田嗣治・近藤浩一郎・平福百穂・山村代官』を開催。
 会期8月27日から9月4日

 ・関連イベント  小中学生を含めた「ふるさと探訪ツアー」として、ふるさと案内人のガイドによる村内史料館の見学ツアーを行った。見学先は日野製薬資料室、宮川史料館、野中史料館、田ノ上観音など。

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